運動不足の改善方法はある?
毎日仕事に追われて忙しい人ほど運動不足に陥る可能性が高まりますが、その改善方法はあります。
特に仕事がオフィスワークの人は仕事中にも体を動かすことがないので、運動不足で悩んでいる人は多いのではないでしょうか。それらを改善するポイントは日常生活の中に隠されています。
運動不足だからといって劇的に改善するのは時間的にも無理がありますし、体力的にも負荷が大きくなってしまい、仕事に支障が出る可能性があります。
例えば通勤帰宅の電車やバスでは座らない、というだけでも足腰の筋肉は使われますし、吊革に掴まって揺られる体を支えれば腕の筋肉も使われます。その電車やバスを待っている時間では、背伸びをするように何度もつま先立ちを繰り返すことでもちょっとした運動になります。
サラリーマンの運動不足の改善方法としてよく知られているのが、いつもより1つ遠くの駅を利用する、また、主婦でも似たようなものがあり、いつもより遠くのスーパーに買い物に行くというものがあります。
実践しているという人も多くいらっしゃいますが、慣れてきた頃に1ステップ上の改善方法を実践すると、更に運動不足に対してアプローチできます。
例えばいつも持ち歩く鞄に荷物を多めに入れて重くすると、同じ歩行距離でもより効果的に運動することができます。
運動不足解消に歩くのはいいの?
運動不足の解消に、歩くだけでは大して運動にならないと思う方もいると思います。確かに走ることよりは運動にならないでしょう。
ただし、「近くのスーパーまで車で5分と、歩いて15分ではどちらが運動になるか」と言われれば答えは誰でも同じでしょう。現代は車という便利な乗り物があるために、使ってしまいがちです。
車の方が楽ですから、そちらを使って当たり前です。しかし、意識的に歩くことを増やさないと、運動不足はいつまで経っても解消されません。
歩くことを意識する場面としては、エレベーターやエスカレーターを避けて階段を使うことです。駅でもスーパーでも気を付けることが可能です。買い物の時は、なるべく遠くに車を停めて、歩くようにします。
「ちょっとコンビニへ買い物」という時にも、歩いていくといいです。急いでいるときは走ればいいだけです。子供がいる場合には、一緒に散歩すると気分転換にもなって一石二鳥です。
天候の良い日には歩いて幼稚園に行ってもいいですね。子供とお話しながら歩くのは楽しいものです。
運動不足の方は、「今は車が故障している」と思って生活してみましょう。ガソリン代も浮くし、体は健康的になりますのでおススメです。
運動不足を解消すれば息切れも解消できる?
運動不足を解消することで、息切れなどもある程度解消することもあります。日頃から運動をする習慣がない場合には、体力の低下や筋力の低下につながります。
心肺機能なども低下する可能性があるため、ある程度運動をする習慣を身に着けていくことで、運動不足を解消していくことは、とても大切なことです。
普段、階段を上ったりすることで息切れがする、また、ちょっと激しい動きをしただけで息切れがするなど、生活のなかで、体力不足などを感じた場合には、生活習慣を見直して運動不足を解消していきましょう。
ランニングをしたり、またスポーツなどを楽しんでみることも、体を動かす習慣につながります。まずは、有酸素運動をできるだけ行えるように、自分で意識して運動をしていけるように生活環境を改善していきましょう。
また、運動をする場合には、ある程度体の柔軟性なども養っておくと、ケガの予防にもなります。ストレッチなども、室内で定期的に行っておくことで、体の筋なども適度にほぐしていきましょう。
ランニングなどが最初厳しい、または体力があまりないため自信がない場合には、ウォーキングなどから始めて少しずつ運動量を増やしていき、ある程度の期間ウォーキングで体力をつけたら、少しずつランニングなども取り入れていきましょう。
筋トレで解消出来るって本当?
運動不足はありとあらゆる病気のもとです。大きな病気のリスクに直結する事はそうそうありませんが、運動不足が日常化すると体調不良の原因になり得ます。
現代人は皆、基本的に運動不足です。都市化と近代化が各地で進行しているためです。
エレベーターやマイカー、ネットショッピングやスマートフォン等、便利過ぎる道具やサービスが、現代人の運動不足を推し進めてしまっている感は否めません。
特に社会人になりますと、学生時代のようにスポーツに興じる余暇が無くなります。運動量の低下が、うつ病やメタボリックシンドロームのリスクに繋がる事は多いです。
社会人になりますと、なかなかジムやグラウンドに行く機会が減りますので、自宅で出来る筋トレを調べておき、スケジュールの合間を縫って筋トレで運動不足の対策を講じましょう。
筋トレの多くは自宅で、特別な設備や器具無しで行えます。腹筋、背筋、腕立て伏せ、スクワット、基本的な筋トレを毎日寝る前にするだけでも、運動量の確保に繋がります。
またストレス解消の効果も得られますので、毎日のメンタルケアにも効果的です。ペットボトルに砂や水を詰めれば簡易的なダンベルにもなりますので、上腕二頭筋のトレーニングが自宅ですぐに気軽に始められます。
関連性があるサイトの紹介
運動不足を改善していくことについて色々と説明していきました。一方で、運動不足から来る肥満に関しては、体に摂りいれるものを変えていくという姿勢も大事です。
特に、食べ物については、きちんとしておかないと、体調を崩すような事にもなりかねません。
こちらのサイトは、そのような事を含め、運動不足を改善しながら、腹痛への対処や体をリセットする食事法なども説明してくれています。
食欲旺盛なことは健康でいいことですが、それが原因で胃痛の薬のお世話になるほど食べ過ぎることはよくありません。
こういったタイプの方は食事の際もよく噛まずに食べてしまいがちで、そういったことも胃痛になって薬を飲まなければならない原因などになります。
運動不足を改善するには、同時に食生活についても改善してゆく必要がありますね。